オカメインコの体の各部位(今回は、外見の部分)について、少しだけ話したいと思います。 基本的にナナ(ノーマル・オス)をモデルとして書いています。
鳥類では共通して言えることですが、視力はとっても良いです。ヒトの3〜4倍と言われているそうです。じゅうたんに落ちた小さなエサのカケラも見つけます。
耳の羽毛(耳羽)で覆われているため、耳は無いように見えます。でも、チークパッチのあたりにちゃんとした耳があります。聴覚についてはあまり正確には解明されていないそう。でも口笛なんかをマネできるところを見ると、ある程度の能力はありそうです。
くちばしの上にある真ん丸の愛らしい鼻。オカメの鼻の穴の大きさがヒエなどエサの実の大きさと同じなため、詰まらせたという話は良く聞きます。ちなみにナナもやりました( 証拠写真 )。聴覚はあまり発達していないらしいです。
小型・中型に分類されるオカメ。くちばしの力はさほど強くありません。本気で怒って噛まない限りは、噛まれてもケガにはなりません。ちょっと痛い程度。ダンボールにくちばし大の大きさの穴をあけられるくらいです。
オカメのトレードマークです。小さな子が“ちょんまげ”だと言っていました。オカメの気持ちのバロメーター的な役割を果たします。詳しくはこのページとは別に、オカメインコ学で取り上げたいと思います。
オカメインコの足は、あまり高い能力はないみたいです。うごきもドタっ、ドタっという感じで若干ニブめ。他のインコのようにケージにしがみついて逆さまになったりグルグル回ったりということもあまりありません。しかしながらつめの威力は想像をはるかに超えています。旦那は顔面を走られて悲鳴をあげました。
オカメインコはオーストラリアでは最速の鳥らしい・・・。1日1回は部屋の中を飛び回ります(ナナは飛ぶのが好きなようです)。でも、他のオカメでは歩いて移動することが多いという話も聞くので真相はよくわかりません。
オカメのトレードマーク、長い尾羽。色がオスメスで違うことが多く、判定基準の一つとされます。長いのでよくフンがつき、そのままそこらじゅうを歩き回ります。やめれ〜。
- オカメインコな日々 since2005 -
URL:http://okame.nobody.jp E-mail:okame@hot.dog.cx