発情期になるとダンボール箱にこもってしまうムウ。巣材にするつもりなのか、箱をかみちぎってボロボロにしてしまうので、いつも底に新聞紙や広告を何十枚も敷いています。
この日もキッチンにダンボール箱を置いてもらい、ご機嫌で“巣ごもり”に励んでいたのですが、昼過ぎに母が掃除機をかけた時、事件は起こりました。
ムウのダンボール箱を持ち上げて、その下も掃除しようとしたのですが・・
箱がやけに軽い!なんと中にいたはずのムウがいません。母が焦って「ムウちゃん??」と名前を呼び探したところ、母の足元から「キュウ〜ン」という鳴き声・・。「アンタいつの間に外出たん?」とムウに話しかけて手に乗せようとして事態に気付く母。「・・・!?」
ムウは、分厚い箱の底をかじりまくって穴をあけていたんです。箱の上から這い出たわけではなくて、母がダンボールを取っ払ってしまったため、抜けた底と一緒に床に取り残されたのでした(@−@)
母と私が唖然とするのを尻目に、ムウは変わらずご機嫌で「クゥ〜ン」と甘えた声で鳴いています。
その後しばらくは、二人とも笑いが止まりませんでした。
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