オカメインコな日々 キエリボウシな日々

オカメインコ日記

再診結果(2005年8月5日)

先週の土曜日に再診に行って来ました。投薬のおかげでトリコモナスが減り、気道炎はすっかり治ってました。経過はとても良いとのこと。念のため、もう1週間分のトリコのお薬だけ頂いて帰って来ました。今週末はパスして、また2ヶ月ほど様子を見ます。

でもこれからも2〜3ヶ月毎の健康診断は欠かせないようです。体力のある鳥なら、トリコなどを持っていても発症せず、大問題ではないそうなんですが、体が弱った際に急な症状を示すことがあるそうで、そうならないための防衛策として定期的な検査が必要だとおっしゃってました。

先生方に色々お聞きすると、「虫だのカビだのを全く持ってない鳥はいない」と。健康管理をきちんとして、栄養バランス良く餌を食べさせ、住環境を清潔にしていれば、そんなに神経質にならなくて良い・・・とのことでした。家の中が万全でも、ひょっこりベランダから野鳥がカビ運んで来るとか、道端の野鳥のフンを飼い主が知らずに靴に付けて帰宅し、鳥が玄関に遊びに行って移るとか。危険因子を考えだしたらキリがないから、神経質に考えすぎず、虫が増えたら減らす・・・くらいに思うようにと。

人間でもお腹に虫とか菌とかウイルスとかいますよね。それと同じなのかなぁ。風邪とか食中毒って小さい子どもさんとかお年寄りとか、あるいは体力がない場合に発症すること多いですもんね。

そういう研究をするために東大の博士が、自分のお腹で寄生虫飼ってるらしいです・・・。体の調子が悪くなってきたら駆虫剤飲むそうです・・・。「共生してるんです。」とかおっしゃってるらしいです・・・。なんでもかんでも除菌だー消毒だーという風潮の日本で、こういう学者がいたのか!と衝(笑?)撃でした。何冊か著作もあるようで、今度探して読もうと思ってます。

実は私、最新の化学薬品使って除菌!とか、あまり好きではないんです。鳥とずーっと一緒に暮らしてるからかもしれませんが、キッチンのフキンとかも煮沸消毒&天日干しが好きなんです。塩素の匂いプンプンさせたら鳥の体に悪い気がして。今の主治医もどちらかというと東洋医学の考えをお持ちのようで、私個人としてはとても共感&納得できるお話ばかりです。西洋医学派の方にとっては歯痒いかもしれませんが・・・。

今、がんばって闘病日記作ってます。(いつまで掛かるのよ・・・)何人もの獣医さんのお話、載せていきますので、待っててくださいね〜。

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